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南 堀 留 橋(みなみ ほりとめ ばし)
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南堀留橋は、千代田区九段北1丁目と西神田3丁目の間で、千代田区道を渡す橋である。
江戸の頃、現在の日本橋川は、ここから神田川との分岐点までの間が埋め立てられ、江戸城の外濠はここで堀留となっていた。
この橋の創架は昭和3年、震災復興事業により架けられたものである。橋名は、上流の堀留橋の南に位置することによる。
小規模で全体にスレンダーな橋なので、高架構造物の影響を決定的に受けている(工事用の足場が最悪の雰囲気をつくっている)。暗い高架下にあって、西河岸橋や新川橋のように、高欄や橋体の塗装色を明るくしたい。
- 橋梁形式 3径間ゲルバー鋼鈑桁橋
- 橋 長 26.40m
- 幅 員 11.00m
- 架設年次 昭和3年8月
- 建設機関 東京市
- 管理機関 千代田区
- 最 寄 駅 地下鉄東西線/半蔵門線/新宿線九段下駅
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