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PROFILE
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◆ごあいさつ
- 木住野 英俊(きしの ひでとし)と申します。
- 長年、道路建設に携わってきました。2001年4月にリタイヤしましたが、これまでの経験を生かして、引続き道路建設のためにがんばっています。
- 趣味は、自転車の輪行ツーリングです。主たるフィールドは、奥武蔵、秩父あたりです。ツーリングの際に野鳥を見る機会が多いので、バードウォッチングも趣味にしています。
- ホームページ作製に使用している機材は、次の通りです。
- ・Epson Endeavor MT-6000
- ・Epson GT-9700F
- ・Epson PM-950C
- ・Nikon COOLPIX 5700
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◆橋について
- 私の住まいは、東京の北部、埼玉県に接するあたりです。近くには、荒川や隅田川、江戸川などの大河川が流れています。通勤にしろ散歩にしろ、外出には必ず橋を渡ります。
自転車で走れば、神田や日本橋界隈の都心、また江東方面の下町界隈などは、手ごろなポタリングの距離にあります。
こうした私の生活圏では、働き盛りの橋、静かに老後を送る橋、界隈のシンボルになっている橋、忘れ去られた橋などなど、様々な橋と出会うことができます。
- いつの頃からか、橋に興味を持つようになりました。構造物を中空に、重力に逆らって構築する技術と、技術がもたらす橋の形に興味をもっています。
- 橋の歴史や橋を巡る人間模様などにも強くひかれます。しかし、橋を懐古趣味の対象にしているわけではありません。
古い橋に残されている、橋梁技術者達の苦心・・・技術的な工夫は無論のこと、橋を渡る人、橋の界隈に住む人々、地域や社会、さらには時代への配慮や適応の仕方・・・を感じ取り、それを今の橋づくりに生かすことが大切なのではないかと思っています。
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◆川について
- 河川管理の第一の目標は、洪水を防ぎ、現在の河川流路を維持するところにあると思われます。
手をこまねいていれば、例えば利根川は、中世以前の流路を思い出して、東京湾へとやってくるのでしょう。
- 一方、河川は単なる水路ではありません。都市に開かれた空間として貴重なものです。
河川空間の多くの働きの一つに、親水空間の働きがあります。
荒川、江戸川、隅田川などの大河川、また神田川、日本橋川、江東地区の運河などは、東京の下町に、親水空間のネットワークを形成しています。
- 親水空間のよしあしには、川筋の風景のよしあしが大きく係わっています。
このため、河川それ自体は無論のこと、河岸の建築物、橋など河川横断物、河川敷の占用物など、これら風景の構成要素のあり方を質していくことが、今後、河川管理の一分野として重要と思われます。
- 橋は、川筋の風景の中核をなすものです。
個々のデザインに加えて、橋梁を一つの群として計画することにより、ある川筋に固有の風景をつくるなど、川との関係を踏まえたデザインも大切なのではないかと思っています。
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