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亀 島 橋 (かめじま ばし)
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亀島橋は、中央区八丁堀1丁目と新川2丁目との間で、八重洲、新川両地区を結ぶ中央区道を渡す橋である。
この橋の創架は明らかでないが、元禄15年(1702)の町触に亀島橋の普請についての記事が見られるので、これ以前と考えられる。橋名は、この橋が架けられていた、亀島町に由来するとの記述が「新編江戸志」にある。
現橋は、復興橋梁として架橋された旧橋を老朽化のため架替たものである。平成14年6月に架替工事が竣工、日本橋川・亀島川橋梁群のなかで最も新しい橋である。
計画に際して、旧橋のイメージを継承し、地域のシンボルとして21世紀に誇れる橋をめざしたという。暗色を基調とする量感のある親柱、高欄、橋灯、明るい石張りの歩道舗装などが、シックで落着いた歩道空間を創っている。
- 橋梁形式 鋼ローゼ橋
- 橋 長 32.40m
- 幅 員 25.50m
- 架設年次 平成14年6月
- 建設機関 中央区
- 管理機関 中央区
- 最 寄 駅 地下鉄日比谷線八丁堀駅/茅場町駅
JR京葉線八丁堀駅
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